お酒で婚活失敗する前に

アラフォーのあなたに彼女ができない理由

 

おそらくあなたは騙されてると思います、「酒は百薬の長」て言葉に。

 

実は 【酒は百薬の長とはいへど万(よろず)の病は酒よりこそ起れ】

がオリジナルの原文。

 

意味は、百種類の薬より酒は優れるけど、同時に一万種類

もの病気の元にもなる、という事。

 

随筆家の吉田兼好が徒然草に書いた一説なんですが「酒は百薬の長」は最初の

出だしを切り取って皆が都合いいように解釈し始めただけです。

 

ちなみにお酒が【百薬の長】になるくらいの適量をご存知ですか?

 

正解はビールでいうと一日におちょこ一杯だけです。

 

かく言う私も数十年間、その事実を知らずに適量を遥かに超え飲み続けてたわけで、

万(よろず)の病は酒よりこそ起れ、つまり一万種類もの病気の元にもなるお酒で

結婚する前は一万とまではいかなくてもお酒が原因で40歳を超えると体は

ボロボロになってました。

 

吐血し入院したこともあります。

 

身体だけじゃなく精神面でも【万(よろず)の病】をきたしていて、

肝臓の病気の疑いが出て病院に行った時にも医師からハッキリ言われました、

「アルコール依存症になってるから飲み続けたら死ぬよ!」て。

 

アル中にとってお酒は 【恋人】 というより、

生きてく上でもっと大事な酸素みたいなモノです。

 

彼女ができる前の私にはお酒が恋人以上の存在、大げさじゃなく

「酸素」みたいな存在でした。

 

無ければ死んじゃう、てくらいの存在になるんですが、大げさじゃなく

それぐらいの気持ちでアル中は死ぬまでお酒を飲み続けます。

 

要するにアル中は酒が人生そのもの。 人生そのものである酒に自分のすべてを

懸けてまで飲むのが悲しい事に当たり前となってしまいます。

 

実際私もそうでした。

 

しかしですね、その後

私の中で別の 【人生そのもの】 を新たに持った瞬間から 【恋人】 より大切な

お酒と完全に決別する事になります。

 

それを持つ事は人生そのもの、命を懸けられるモノ・・・

それは【家族】です。

 

お酒を飲む男性が女性から嫌われることは決してありませんが、

アル中は露骨に嫌われます。

 

でもアル中なのか酒好きなのか、外見じゃわかりませんよね?

 

なので女性にしてみればアル中は地雷のひとつ。

 

地雷の要因は1つ1つ除去しないと婚活しても、どこかで失敗します。

 

ちなみにアル中なのか単なる酒好きなのかの判断基準は飲んでる本人が

「気持ちよくなるために飲んでるか、おいしいから飲んでるか」

 

だいたいの飲む人は両方でしょうけど「気持ちよくなるために飲む」

オンリーだと完璧なアル中です。 私はこちらでした。

 

お酒で婚活失敗した経験は数ありますが、

酔ってキスしようとして成功した唯一の女性が今の嫁さんです。

 

でも、

 

お酒をやめた現在、もう何年も嫁さんとキスしてません笑

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